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素晴らしい自然環境を知りたい!

岐阜県加子母 「丁寧な森」に認められた新たな価値

岐阜県の東端、中津川市の加子母(かしも)地区。面積の94%が森林に囲まれた人口約3,300人の山村です。

良質なヒノキの森に恵まれ、古くから林業が盛ん。江戸時代は尾張藩の所領として厳しく管理され、伊勢神宮で20年に1度おこなわれる式年遷宮の御用材に使われる木も切り出されました。最近では「東濃ひのき」としてブランド化。高級住宅建材はもちろん、名古屋城本丸御殿の復元工事にも活用されています。




「見てください。まったく節がないでしょう。木が若いうちから、丁寧に『枝打ち』をしないと、こういうきれいな木にならないんです。年輪も均一にそろっているのは、適切に間伐をしているから。これが加子母のこだわる優良材なんです」

木材市場に積まれたヒノキの丸太を前に誇らしげに語るのは、加子母森林組合の日下部信康さん。900人以上の組合員を抱える組合は、木材市場や木工製品の販売拠点「モクモクセンター」の運営、そして積極的な森林整備などを通して加子母の林業を支えてきました。

しかし、木材需要の低迷や外国産材の普及で、木材価格はかつての10分の1に。これまでの態勢を維持することは難しくなってしまいました。そこで、新たな林業収入を期待して5年ほど前から取り組み始めたのがJ-VER制度によるカーボンオフセットの活用です。

広大な加子母の森の木は、毎年何万トンものCO2を吸収しながら成長しています。その「地球への貢献」を経済価値に置き換え、購入してもらえたら、その収入で森の手入れを進めることができます。


5年間の間伐に3万トンのCO2削減効果

その経済価値のことを「クレジット」と呼びますが、それを得るためには、適切な森林管理をしていることを第三者機関に検証してもらわなければなりません。森林組合は森を所有する組合員を対象に何度も説明会を開き、検証への協力を呼び掛けました。

「カタカナの用語を説明するのは大変でしたが、組合員さんとはずっと丁寧なお付き合いを大事にしてきましたから、最終的に理解を得ることができました」と日下部さんは振り返ります。

地域を挙げての取り組みの結果、2008年から5年間でおこなった約1,280ヘクタールの間伐に対し、約3万トンのCO2削減効果が認められ、クレジットが発行されました。



イスや机、食器、おもちゃ、ベッド、そして家…。加子母のヒノキは、大小さまざまな製品に生まれ変わります。地域内外のメーカーと共同開発したものもあれば、組合員自らが一つ一つを手作りしたものもあります。

その「丁寧さ」に、新たな価値を見つけてください。


自然を守るにはどうしたらいいんだろう?

クレジットを購入して、自然を守っていこう

岐阜県中津川市 加子母森林組合では「間伐事業を用いた温室効果ガス吸収プロジェクト ~「美林萬世之不滅」の循環型山づくり~ 」を行っています。本プロジェクトで創出されるクレジットをお買い上げいただくことにより、この地域の持続可能で健全な林業のみならず、 地球温暖化防止、次世代を担う子供たちへの教育にも貢献していただけます。

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加子母の観光情報

  • 明治座

    1894(明治27)年に建てられた芝居小屋。樹齢400年、長さ14メートルの巨木が梁などに使われています。岐阜県の重要民俗文化財ですが、現在も歌舞伎やクラシックコンサートが開かれます。
    http://meijiza.jp/

  • 加子母大杉

    樹齢千数百年とされる国指定天然記念物の長寿スギ。高さ30メートル、幹の太さは13メートルもあります。沿道には加子母地蔵尊や文覚上人の墓などの旧跡が多く、散策コースにもなっています。
    http://n-kanko.jp/2011/05/post-250.html

  • 道の駅かしも

    トマトや朴葉寿しなど、加子母の特産品がずらり。数量限定の「加子母三昧定食」も人気です。年中無休、8:30~17:00。
    http://kashimozanmai.com/


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